ロードバイクのメンテナンスをするために、トルクレンチを購入しました。
ロードバイクやマウンテンバイクに使われるパーツは、車体重量を軽くするため、アルミやカーボンが使われています。
軽い素材が故に、パーツを固定するためのネジのトルク管理が非常に重要で、必要以上にネジを締めてしまうとパーツが壊れてしまいます。
逆に、ネジが緩すぎると、サイクリング中にネジが緩んできてしまい、パーツが外れてしまうなど、事故の原因になってしまいます。
このようなことを防ぐために、必ずネジ部には「MAXトルク値」が記載されています。
そして、今回購入したトルクレンチは、
「5 Nm」のみ が設定されたトルクレンチです。
さらに、
「4mm」のビットが固定されたトルクレンチです。
かなりできることが限られたトルクレンチなのです!!
このトルクレンチでできることをもう一度まとめると、
「4mmのアーレンキーで、5Nmの最大トルクのところだけに使用できるトルクレンチです。」
このトルクレンチの使用箇所は、
- ステム
- シートポスト
- ビンディングのクリート
ポジション出しで一番に調整が必要とする箇所なのです。
このトルクレンチを使うことで、
カーボンパーツを壊すことなく、ボルトの六角穴を舐めることなく、安心してメンテナンスをすることができます。
できる機能が多いのも良いですが、
機能を絞ることで、いつでも素早く使えるので非常に便利です。
Sponsored Link