キャンプや登山の時に、持ち運び可能なナイフが欲しいなと感じたことはありませんか。
今回は、そんな問題を解決するオピネルのナイフをご紹介。
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もくじ
OPINELとは?
1890年、フランスのサヴォワにあるに小さな村で、ジョセフ・オピネルが折り畳み式ナイフの原型を開発し、その後、1955年にジョセフの息子(マルセル)が刃をしっかりと固定できる「ビロブロック」を開発した。(その機構は、今でも残っている)
OPINELの評価
・1985年 ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館に「世界の美品100特選」に選出
・1989年 ラルース百科事典に後世に残したい品として掲載
・フランスの画家、パブロピカソも愛したナイフと言われている
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どんな種類のナイフがあるの?
刃の材質の違い
- ステンレススチール
・錆びにくい。(メンテナンスの手間もかからないので初心者の方にもおすすめ)
・頑丈である。 - カーボンスチール
・ステンレスよりも切れ味が良い。
・ステンレスよりも研ぎやすい。
・硬い反面、酷い扱いをすると刃こぼれしやすい。
・メンテナンスをしないと、赤錆が発生してしまう。
※錆を防ぐために、紅茶と酢に浸し黒錆加工を施す人も(但し、剥がれてしまうと錆が出なる)
サイズ
オピネルのナイフにはナンバーが振られていて、日本ではNo.2~No.12まで取り扱われています。(No.11は存在しない)
※No.13を取り扱っている国はあります。
持ち手の材質
- ブナ
通常のオピネルに使用されている木材
※ステンレス、カーボンスチールどちらもあり - ウォールナッツ
衝撃に強く、加工性や接着性に優れている木材
適度の油分を含んでいるのでツヤもあり、人が触れて使い込んでいくことで味のある風合いになる。(経年変化を楽しめる)
※ステンレスのみ - オリーブウッド
自然な木目が変化に富んでいて美しく、表面が滑らかで手に馴染む木材。
※ステンレスのみ - オークウッド
耐久性に優れた木材
古くからヨーロッパやアメリカでは、家具や床板、ウイスキー樽などに使用されている木材
※ステンレスのみ - 限定版
ツールドフランスをあしらったデザインや、他デザイナーが持ち手にプリントを施したものもある。
※ステンレスのみ
※取り扱いは、国による
良いところ
- シンプル・イズ・ベスト
シンプルで無駄が一切ない飽きないデザイン。 - フランス製
全てフランス国内で製造されています。
持っているだけで、オシャレな気持ちにさせてくれます。 - 値段
安いに越したことはありません。 - コンパクトさ
刃の部分が持ち手に収まるフォールディングナイフなので、とてもコンパクトです。
ロック機構(ビロブロック)もあるので、安心して持ち運べます。
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イマイチなところ
- 簡単に分解ができない
フォールディングナイフ故に、稼働部などの隙間が少なからずあるので、食材が混じってしまうと衛生的に良くない。 - 選択肢が多すぎる
かなり細かくサイズがあり、持ち手の木の種類もあるので選択肢が多すぎて、買う時にかなり悩みます。
僕は悩んだ末、一番の売れ筋、オールマイティなNo.8にしました。
まとめ
やはりコンパクトさ、デザインの良さがとても気に入っています。
小ささ故に扱い辛い部分は少なからずあるので、No.8は登山用、オートキャンプなどしっかりと料理したいとき様には、No.12など大きいものを今後購入したいと思います。
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