キャンプで料理をするのに、
いつも家で使っている料理グッズでは大きくて、持っていくのにはかさばってしまいます。
今回、
キャンプで使える小さなスパチュラ(ターナー、ヘラ)が欲しいなと思い、
色々探してみました。
検索してみると、
・GSI では、Pivot Spatula
・snow peak では、ヤエンターナー(ペタ)
・MSR では、Folding Spatula(フォールディングスパチュラ)
の以上の3つが見つかりました。
3つとも価格は、あまり変わらず1000円以下。
折り畳む構造が全てそれぞれ違うので、畳んだ状態での厚さや大きさが違います。
今回は、この中で最も薄くなるであろうMSRのスパチュラを購入したので、紹介したいと思います。
もくじ
MSRとは?
MSRはMountain Safety Researchの略で、1969年にシアトルに住むエンジニアで登山家のLarry Penberthyが、登山用具の安全性を向上させるために結成しました。
MSRの他の製品についての記事はコチラ
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[sc_blogcard url=”https://www.kanduinusa.com/msr-rendezvous-sun-shield-shelter-120/”]
Folding Spatula
Folding Spatula を紹介します!
パッケージ
構造
2つの樹脂パーツでできています。
使うときは、
先端の部分(ヘラ)を開くように回転させると柄の部分にロックされます。
しまうときは、
柄の部分を両サイドを押す事で先端(ヘラの部分)のロックを解除し、折りたたむことができます。
このロック機構はかなり頑丈なので、ヘラをフライパンに押し付けてもロックが外れることはありません。
サイズ
伸ばした状態では、”約25cm“
折りたたんだ状態では、”約15cm“
厚みは、”約1.5cm”
持ち手の部分が長いので、力を入れやすく握りやすいです。
ヘラの部分はコンパクトですが、卵をひっくり返したり、野菜を炒めたり、
とても使いやすいです。
むしろ、小さなキャンプ用のクッカーにはこのサイズがちょうど使いやすい!
特徴
1.ヘラのしなり
スパチュラのヘラ部分は、ほどよい硬さがあってしなってくれます。
このしなりがあることで、フライパンに具材が焦げ付いてしまっても、程よい力加減で具材の下にスパチュラが入り込んでくれます。
2.先端の薄さ
ヘラの先端は斜めに面取りされているので、具材の下にスパチュラを入れやすいです。
3.サイドのギザギザ
サイドがギザギザになっているのがこのスパチュラの特徴でもあります。
ひっくり返すだけでなく、フライパンの中で具材を切り分ける事が可能です。
まとめ
2日ほどキャンプで使ってみました。
目玉焼きにフレンチトースト、炒めもの作ってみましたがなんの問題もなく料理する事ができました。
ヘラの薄さ、適度のしなりが絶妙で、非常に料理がしやすかったです。
家で使っているスパチュラよりも使いやすい気がします。