マウンテンバイクを購入した際に、ボントレガーの日中用ライト「Ion 100 R/ Flare R」を購入しました。
その際の記事はコチラ
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今回は、ロードバイク用に前回のライト「Ion 100 R/ Flare R」の上位機種である「Ion200 RT / Flare RT」を購入しました。
もくじ
Ion200 RT / Flare RT の特徴
2km先からでも視認ができる
高出力のLED(200ルーメン)、広範囲を照らすレンズ、そして、特徴的な点滅パターンによって、日中でも2km先から視認ができます。
遠くから視認ができるので、自転車の後ろから来るドライバーに注意を引くことができる。
ただの点灯、規則的な点滅パターンではなく、視認性を向上するための設計された点滅パターンにすることによって視認性能が向上。
ANT+とBluetoothによる通信
GarminのGPSコンピューター(Edge)、ボントレガーのサイコン、またはTransmitr(リモートスイッチ)があれば、ライトのON/OFFを通信によってすることができる。
サイコンやGPSコンピューターであれば、走り出しと同時にライトを点灯させることができる。
対応するサイコンがない場合は、Transmitr(リモートスイッチ)をハンドルバーに設置することで、このスイッチ一つで前後のライトを操作することができるので、いちいち点けたり消したりする煩わしさが無くなる。
明るさセンサー搭載
ライトには、周囲の明るさを認識するセンサーが装備されています。このセンサーがあることで、点灯パターンが暗さによって自動的に切り替わるので、安心して夜道も走れます。
フロントライトは、
周りが明るい日中では、高輝度の発光で点滅。暗くなると、最大輝度で点灯に自動で切り替わります。
リアライトは、
周りが明るい日中では、高輝度の発光で点滅。暗くなると、弱めの点灯を保ったままの点滅パターンに自動で切り替わります。
Blenderマウントで装着
Blenderシステムに対応するボントレガーのステムとサドルがあれば、ごちゃごちゃするハンドル回りやエアロ形状のシートポストでもライトを簡潔に装着することが出来ます。
パッケージ内容
・Ion 200 RT 1個
・Flare RT 1個
・Ion 200 RT 用ブラケット 1個
・Flare RT 用ブラケット 1個
・充電用USBケーブル (A-micro) 1個
・説明書
Ion200 RT
ライト本体の上部には、電源ボタンが。
この電源ボタン一つで、点灯モードを変えたり、ANT通信の設定を変更します。
左右側面には、ライトの光が横から見えるように、縦に長い窓がついています。
本体の下部には、充電用のmicro-USBポート。
自転車に装着してみる
ハンドルバーにライトを装着してみました。
31.8mm径のハンドルバーと本体の高さがほぼ同じサイズ。
ライトがコンパクトなので、ハンドル周りがスッキリ。
この小ささで2km先からも見えるなんて凄い!
点灯時間/明るさ(ルーメン)
日中用点滅 12時間 / 100ルーメン
夜間用点滅 30時間 / 100ルーメン
点灯(High) 1.5時間 / 200ルーメン
点灯(Middle) 3時間 / 100ルーメン
点灯(Low) 14.5時間 / 5ルーメン
点灯パターン
初期設定では、明るさセンサーがOFFになっているので以下の通り。
1回押すと、日中用点滅
↓
もう一度押すと、点灯(High)
↓
もう一度押すと、点灯(Middle)
↓
もう一度押すと、点灯(Low)
↓
もう一度押すと、夜間用点滅
↓
もう一度押すと、最初に戻る
長押しで消灯。
明るさセンサーをONにした場合
1回押すと、日中用点滅 / 点灯(High)※明るさで切り替わる
↓
もう一度押すと、点灯(High)
↓
もう一度押すと、点灯(Middle)
↓
もう一度押すと、点灯(Low)
↓
もう一度押すと、夜間用点滅
↓
もう一度押すと、最初に戻る
となります。
明るさセンサーをONにする方法
ライトが消えた状態で、電源ボタンを8秒長押しします。
一度ライトが点滅したら設定完了です。
※明るさセンサーをOFFにする場合は、15秒電源ボタンを長押しします。
8秒後に一度ライトが点滅しますが、そのまま電源ボタンを押し続けもう一度ライトが点滅すれば初期状態となります。
任意の点灯パターンにロックする方法
自分の好きな点灯パターンをロックすることができます。
ロックすることで、間違えてボタンを押しても他の点灯パターンに移りません。
ロックをONにする方法
自分の好きな点灯パターンにして、ライトがついている状態で電源ボタンを8秒長押しします。
ライトは消灯しますが、8秒後に一度ライトが点滅すれば設定完了です。
※ロックをOFFにする方法
ライトがついている状態で、電源ボタンを8秒長押しします。
ライトは消灯しますが、8秒後に一度ライトが点滅すればリセット完了です。
Flare RT
Flare RTもIon 200 RTと同様に、本体常備に電源ボタンがあります。
左右側面には、ライトの光が横から見えるように、縦に長い窓がついています。
本体の下部には、充電用のmicro-USBポート。
自転車に装着してみる
持っているロードバイクのシートポストが、エアロのためで特殊な形状をしているため、ライト付属のブラケットでは装着できません。
そこで今回、サドルを ” BontragerのVERSE ” に交換し、同時にリアライトをつけるためのBlender マウントを購入。
専用のブレンダーマウントによって、ライトがサドル中央に。
高い位置にライトを置くことができるので、車のドライバーからの視認性もバッチリ。
私は、ジャージの背面ポケットに工具などを入れる派なのでサドルバッグは使用しませんが、サドルレールを使用するサドルバッグも問題なくつけることができます。
点灯時間/明るさ(ルーメン)
日中用点滅 6時間/90ルーメン
日中用点滅(長時間)12時間/45ルーメン
夜間用点滅 15時間/5ルーメン
点灯(日中用) 4.5時間/25ルーメン
点灯(夜間用) 13.5時間/5ルーメン
バッテリー残量が5%になると、ライトを30分間点灯させるバッテリーセーブモードに。
点灯パターン
初期設定では、明るさセンサーがOFFになっているので以下の通り。
1回押すと、日中用点滅
↓
もう一度押すと、日中用点滅(長時間)
↓
もう一度押すと、夜間用点滅
↓
もう一度押すと、点灯(日中用)
↓
もう一度押すと、点灯(夜間用)
↓
もう一度押すと、日中用点滅に戻る
長押しで消灯。
明るさセンサーをONにした場合
1回押すと、日中用点滅 / 夜間用点滅 ※明るさで切り替わる
↓
もう一度押すと、日中用点滅(長時間)/ 夜間用点滅 ※明るさで切り替わる
↓
もう一度押すと、点灯(日中用)/ 点灯(夜間用)
↓
もう一度押すと、日中用点滅 / 夜間用点滅 に戻る
明るさセンサーをONにする方法
ライトが消えた状態で、電源ボタンを8秒長押しします。
一度ライトが点滅したら設定完了です。
※明るさセンサーをOFFにする場合は、15秒電源ボタンを長押しします。
8秒後に一度ライトが点滅しますが、そのまま電源ボタンを押し続けもう一度ライトが点滅すれば初期状態となります。
任意の点灯パターンにロックする方法
自分の好きな点灯パターンをロックすることができます。
ロックすることで、間違えてボタンを押しても他の点灯パターンに移りません。
ロックをONにする方法
自分の好きな点灯パターンにして、ライトがついている状態で電源ボタンを8秒長押しします。
ライトは消灯しますが、8秒後に一度ライトが点滅すれば設定完了です。
※ロックをOFFにする方法
ライトがついている状態で、電源ボタンを8秒長押しします。
ライトは消灯しますが、8秒後に一度ライトが点滅すればリセット完了です。
通信機能の設定
ION 200 RT と Flare RT は、ANT +とBluetoothが搭載されているので、対応するGPSやサイコン、リモートスイッチと組み合わすことで、ライトの点灯を遠隔で行うことができます。
初期状態では、通信機能がONになっているのでライト点灯直後のインジゲーターは青色点滅を3秒します。その後、バッテリーの状態を表す色のLEDが点灯します。
対応する機器がない場合に、この通信機能をOFFにすることができます。
OFFにすることで、ライトを点灯させたタイミングで電池の残量を表すインジゲーターを即座に見ることができます。
通信機能をOFFにする方法
ライトが消えている状態で、電源ボタンを15秒長押しします。
8秒後に一度ライトが点滅しますが、そのまま電源ボタンを押し続けもう一度ライトが点滅すれば初期状態となります。
※通信機能をONにする方法
ライトが消えている状態で、電源ボタンを15秒長押しします。
8秒後に一度ライトが点滅しますが、そのまま電源ボタンを押し続けもう一度ライトが点滅すれば初期状態となります。
まとめ
日中のライドでも、このライトを使うことで自分(自転車)の存在が視認されやすくなり、事故に巻き込まれる確率を下げてくれます。d
最高輝度で点滅させても、リアは6時間、フロントは12時間持つので、半日ライドでも電池は十分です。
長時間のロングライドになる場合は、リアのみを長時間用の点滅モードにすることで、フロントとリアどちらも12時間使用することができます。
ライトに対応するアクセサリーを使用することで、さらに前方・後方からの視認性が良くなり、バイク自体もスッキリとさせることができます。