現在、自転車に巻かれているバーテープは、もともと自転車を購入した時に巻かれていたバーテープで、クッション性もグリップ性もないものでした。
クッション性能のないバーテープは、道の段差や衝撃をダイレクトに手が受けてしまうので、長時間乗っていると手が疲れてしまいます。
バーテープのグリップ性能がないと、ハンドル上部に手を置いたリラックスしたポジションで巡航しているときに、ふとした段差などで、手がハンドルバーから離れてしまったり、汗などで手を滑らせてしまったりと、落車に繋がってしまうことがあります。
そこで今回は、クッション性とグリップ性能のあるバーテープに交換しました。
もくじ
Perf Line Handlebar tape
パーフライン ハンドルバーテープは、しっかりとした肉厚があるので衝撃を吸収してくれます。
握った感じは、「もちっと」していて、低反発枕のような握り心地です。
バーテープ表面は、サラッとしていますが、しっかりとグリップしているとわかる感じがします。
内容物
バーテープの内容物は以下の通り。
- バーテープ 2本
- フィニッシュテープ 2本
- 目隠しテープ 1本
- バーエンドキャップ 2個
目隠しテープは、半分にハサミで切り、左右レバーのクランプ部分に使います。
巻き方によっては、バーテープでSTIレバーのクランプ部分を隠せないので、そのときに使います。
目隠しテープを使わない巻き方もあります。
バーテープを巻くために必要なもの
バーテープ以外に必要なものは2つあります。
- ビニールテープ
バーテープを巻いたら、端をビニールテープで巻いてハンドルに固定させます。
化粧テープでビニールテープが隠れるように巻きます。
このビニールテープは、ホームセンターで購入しました。
Scotch のビニールテープです。耐温度性が106℃の高いものにしてみました。
- ハサミ
巻いたバーテープや、ビニールテープを切る際に使用します。
バーテープを巻いてみた
白いバーテープを巻いてみましたが、自転車の雰囲気が変わりました!
白いバーテープは、非常に清涼感があり、爽やかなイメージになりました。
ホイールハブも白色で、フレームの所々に白色があるので、相まって良い感じになりました。
テープには、ドット穴が並んでいるので、さりげない感じでオシャレです。
肉厚テープなので、巻いてみるとハンドルバーのパイプ形がひとまわり太くなったように感じました。
感想
純正のバーテープと比較すると、別格に手が快適になりました。手の痺れとは無縁です。
ハンドルがバーテープの肉厚分、太くなったので、手を置いた巡航しやすくなりました。
今回は、白色のバーテープを購入しましたが、バーテープで見た目が大きく変化し、今まで見ていた自分の自転車の印象が変わりました。
ロードバイクのカスタムの中では、比較的簡単で、お金もかけずに、快適性を向上させることができるので、オススメのカスタムです。
また、バーテープを新調すると、自転車に乗るモチベーションも上がります。