アメリカに来て以来、ずっとペットボトルの水をスーパーの特売やコストコで購入していました。
しかし、この度、BRITA(ブリタ)を購入しました。
もくじ
購入に至った経緯
なぜブリタを購入したのかというと、主な理由は以下4点。
・ペットボトルが地球環境に良くない
→地球温暖化や環境汚染に対して少し関心がある
・ペットボトルを換金するために一時的に保存するスペースがない
→カリフォルニア州ではペットボトルを買うときにCRVという税金を納めます。後日、空っぽになったペットボトルをリサイクルセンターに持って行くと、払った分のCRVが帰ってくるという
・大容量のペットボトルを車からアパートの部屋までに移動するのが大変
・物価の高いカリフォルニアでの生活費を少しでも節約したい
→クリスタルカイザーの1ガロン(3.675L)で、約80セント。これを1ヶ月で15本程飲む
(日本と比較しても安いですが、チリも積もれば山となるので。)
他にも、水の在庫がなくなる事への不安などなまざま理由はあります。
以上の問題を、BRITAの浄水器があれば解決できます。
BRITAで濾過した水の味は?
率直に、ブリタで濾過した水道水を飲んだ感想を書きます。
想像を遥かに越えるくらい美味しいです!
購入する前は、「コストコで売られている1本30セントの ”Purified Water” くらいになれば良いかな」と思っていましたが、むしろ、ブリタで濾過した水の方が断然美味しいです!
水道水の独特な臭みや味が全然しません!
濾過した水は、なんとなく甘いような。
軟水に近づいたような。
水道水と思えないほど、非常に飲みやすい水になります。
流石に、ミネラルウォーターの “ARROWHEAD” までは行きませんが、全然普通に飲めます!
なぜ、アメリカに来て早々にブリタを買わなかったのか、後悔しています。
購入したBRITA
購入したBRITAは、”BRITA Lake Model White 10 cup” というもの。
コストコで $29.99- で売られていました。
内容物は、
- ブリタ本体
- 2ヶ月用フィルター(2個)
- 取扱説明書
ブリタ本体
ブリタ本体について。
ブリタ本体の上蓋には、水道の水を注ぎ込むと「自動的に開閉する蓋」がついています。
「自動的に開閉する蓋」といっても、水の水圧で蓋が押し下げられ、水が満杯になってくると蓋が浮いてきて閉じるという単純な仕組みです。
上蓋を外すと、
水道水と濾過した後の水を分けるため、仕切りとなる白色の中蓋があります。
中蓋の中心には、フィルターを取り付けるための穴が。
フィルターを取り付けると、上の写真のようになります。
ブリタ本体は、下の写真のように 3 点の部品で構成されています。
簡単に分解ができるので、容器の汚れが気になったら簡単に洗え、清潔に使うことができます。
フィルター交換時期を示すインジゲーター
本体の蓋には、”FILTER LIFE” という文字とLED、そして、ボタン。
これは、フィルターの交換時期をお知らせしてくれる、便利なインジゲーターです。
新しいフィルターをセットした際に、ボタンを長押し(2秒または6秒)して使用開始します。
フィルターの交換時期(2ヶ月または6ヶ月)になったら ”REPLACE(交換)” というLEDインジゲーターが点滅し、忘れがちなフィルター交換時期を教えてくれます!
フィルター
このブリタに付属してくるフィルターは、「Standard(スタンダード)」のフィルターがついてきます。
ブリタには、2種類のフィルターがあります。
Standard(スタンダード)フィルターの特徴
- 2ヶ月(40ガロン=約150L)使用できる
Longlast(ロングラスト)フィルターの特徴
- 6ヶ月(120ガロン=約450L)使用できる
- スタンダードフィルターよりも多くの汚染物質を除去できる
- 濾過スピードが早い
まとめ
今、浄水器を探しているなら、ブリタがおすすめです。
値段も安く、フィルターは何処でも手に入ります。フィルターも4ドル程度なのでランニングコストが低いです。
私は今回、ブリタを買う前に、別メーカーの浄水器を購入したのですが、水道水の味そのままでした。
プリファイドウォーターを飲んでいるなら、ブリタで濾過した水の味の方が断然に美味しいと感じられます。