皆さんはロードバイクの保管はどうしていますか?
私は部屋の入り口の壁に立て掛けています。
ただ、ハンドルとリアタイヤが壁と接触してしまうので、どうしても自転車の油や埃などの汚れが壁についてしまい壁が黒くなってしまいます。
そこで自転車用のスタンドを購入しました。
その名も、
「RAKK BIKE STAND」。
もくじ
FEEDBACK SPORTS
FEEDBACK SPORTS(フィードバックスポーツ)は、アメリカ、コロラド州ゴールデンに本社がある自転車用アクセサリーの会社です。
製品は、自転車のメンテナンスラック、ディスプレイスタンド、整備ツール、そして、トレーニングハードウェアなどがあり、サイクリストのやレーサー、メカニックに向けて開発しています。
ツールドフランスやワールドチャンピオンシップ、様々な大会で、このブランドの機材が使用されています。
RAKK BIKE STAND
RAKK BIKE STAND(ラック バイク スタンド)は、ロードバイク、マウンテンバイクのフロントタイヤ、もしくは、リアタイヤをスタンドに入れて自転車を自立させます。
対応ホイールサイズ、タイヤ幅
このラックに収められるホイールサイズ及びタイヤ幅は、以下の通り。
・ホイールサイズ:16 〜 29インチ
・タイヤ幅:20ミリ 〜 2.25インチ(約57ミリ)
ラックの拡張性
このラックの脚には、連結用のアタッチメントが2つ付属してきます。
この連結用アタッチメントでラックの脚同士を繋げて、自転車を等間隔で並べることが出来ます。
もし、自転車のハンドル同士が干渉してしまっても、このラックはフロントでもリアでもタイヤを保持させられるので、前後逆にすることで対応出来ます。
※アタッチメントが必要ない場合は、取り外すこともできます。
このラックには、他2種類のサイズがあります。
小径車用スタンド
ホイールサイズ:6 〜 20インチ
タイヤ幅:20 〜 61mm
幅太タイヤ用スタンド
プラスサイズ(26+, 27.5+)、また、ファットバイク用のラック。
付属のアタッチメントを使用することで、ファットバイクよりも狭い、プラスサイズ幅のタイヤでも隙間なく固定できる。
タイヤ幅:2.3 〜 5.0インチ
RAKKを詳しく見る
ラックは、タイヤを保持するアームが畳まれた状態で梱包されています。
アームの根元にある、銀色のピンを押し込むことでアームを立たせます。
自転車を置いていない状態では、アームが直立した状態となります。
タイヤを収める部分は、タイヤがセンターに合うように溝が切られています。
タイヤとアームが接触する部分には、中央部分に溝が掘られた樹脂製の受けがついています。この受けによてタイヤ幅に関係なく、自転車を立てることが出来ます。
23cのタイヤで結構ギリギリでした。
これよりも細いと少しグラグラするかもしれません。
自転車のホイールをラックに差し込むことで、タイヤと接触したアームが後方に倒れるように稼働します。
アームはスプリングの力によって、自転車を倒れないように保持しています。
使ってみて
この自転車スタンドは、自転車をスライドするだけで使用できるので本当に楽です。
本体サイズも小さいので、玄関の脇に置いても邪魔になりません。
このスタンドにロードバイクを立てて、ケーブル交換とバーテープ巻きをしましたが、倒れることなく使用できました。
慌てている時にもサッとスタンドに入れられるので、自転車を倒すリスクが減らせます。
まとめ
最近では、ディスクブレーキのロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイクが主流になってきて、従来使用されてきた ”クイックリリースレバーを挟んで使うディスプレイスタンド” が使えない自転車を持っている人には絶対オススメです!
ただ、このスタンドはリアタイヤを浮かすことは出来ないので、変速機調整をしたい人にはオススメできません。
「自転車を置くだけ」と割り切って使う人にオススメできます。