前回、購入して記事にした、Fireboxの深皿 ” Cowboy Deep Plate “を実際にキャンプで使用してみて、その機能性及び携帯性がとても気に入りました。
ただ、サイズは ” Small ” なので、取り皿や、切り分けたお肉を入れるにはちょうど良いサイズ感なのですが、大きいステーキや朝食のモーニングプレートには小さいです。。。
そこで今回は、平らな形のお皿 ” Cowboy Plate ”の”Large” サイズを購入したので、紹介します。
深型のお皿 ”Deep Cowboy Plate” についての記事はコチラ
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もくじ
Cowboy Plateとは
このお皿 ” Cowboy Plate ” は、私が愛用している焚き火ストーブを作っている”ファイヤーボックス”が作っている、アルミ製のお皿です。
このお皿の表面（内側も外側も）には、”hard anodized”（ハードアノダイズド）と呼ばれる処理がされています。
この表面処理は、アルミ表面の被膜を厚くすることで、耐摩耗性（引っかき傷に対して素材の保護性能）、耐食性に優れるので、手入れが非常に楽です。手荒な使用にも耐えることが出来ます。
もちろん焚き火での使用も可能で、鉄製のスキレットのように油でシーズニングすることで、焦げ付きを防止できます。
お皿なのにこの機能があることで、第２のフライパンとして使うことが出来ます！
お皿の取扱い
シーズニング
このお皿を使う前に、説明書にあるようにシーズニングをします。
- 中性洗剤で洗って、柔らかい布で拭いて乾かす
- キャノーラオイルを軽く全体に塗る
- お皿の下側を上にした状態でオーブンに入れ、204℃で40分加熱する
- 新しくシーズニングし直す場合、又は、コーテイングを厚くしたい場合は、この工程を繰り返す
使い方
- キャストアイロンのように使うことで、ノンスティックのように食材をくっつけず、長く使うことが出来ます
- 熱したお皿に食用油やバターを入れて食材を入れる
ケア
- ペーパータオルで拭き取るか、傷がつかない布、またはスポンジでお湯洗い
サイズ
このお皿は、形状としては深皿で、”Small”と”Large”２つのサイズがあります。
今回、購入したサイズは”Large” です。
お皿の最大直径（縁から縁）は、” 約28cm ”
お皿の内径（内側の底）は、” 約23cm ”
お皿の高さは、” 約1.5cm
お肉を入れて切ったり、朝食を入れたり。
大きいので、使い勝手が良いです。
お皿以外の使い方
このお皿の便利な使い方があります。
フライパンとして
別売りのリフターで挟むことで、補助的なフライパンとして使うことが出来ます。
このリフターは、Firebox Pan/Pot Lifter（Short）という製品で、
Fireboxから販売されています。
Firebox製のフライパンはもちろん、お皿、ベーキングパットも掴むこともできるので便利です。
リフターがない場合でも、皮手袋などでお皿を掴んで、火の上に移すことで使うことができます。（ヤケド注意）
収納性
同じお皿を重ねて収納できます。
また、お皿をひっくり返せば 10inch サイズのフライパンのフタとして使うことができます。
逆に、収納時には、フライパンの中にしまうことができます。
まとめ
キャンプでは、簡単に食べ物を温め直すことができる、金属製のお皿は非常に便利です。
スタッキングも可能で、収納するのに場所を取らないことも一押しポイントです。
さらに、リフターを使うことで補助的なフライパンとしても使えるので、とても優秀なキャンプ道具です。