ファイヤーボックスとビリー缶、そして、ビリー缶のベーキングキットを使って、
オーブン料理をしてみました。
ビリー缶についての記事はコチラ
[klink url=”https://www.kanduinusa.com/firebox-billy-bush-pot/”]
ベーキングキットについての記事はコチラ
[klink url=”https://www.kanduinusa.com/firebox-billy-pot-baking-kit/”]
まずは、
網を使って、牛肉の塊の表面に焼き目を。
その後は、
オーブンに入れて2〜3時間、ロースト。
オーブン料理なので、
火を長時間保つのが大変でした。
ですが、
出来上がったお肉は、
今まで食べてきたキャンプ料理では、味わったことのない美味しさ。
キャンプならでは、
時間をたっぷり掛けて料理するのも面白いです。
動画にもしていますので、合わせてご覧ください。
もくじ
使用した道具
今回の料理で使用した道具はこちら
焚き火ストーブ
ビリー缶
作り始める前に
オーブン料理は、長時間火を扱わないといけないので、
火持が良い ”炭” を使うことをオススメします。
薪は、
火がつきやすく、燃え上がるので、火力はあります。
しかし、
薪は、すぐに燃え切ってしまうので、
ずっと火番をしなくてはいけません。
今回のオーブン料理では、
アメリカでは一般的な豆炭を主に使用し、
温度が下がってしまったら、補助的に薪を使用しました。
お肉の表面に焼き目をつける
オーブンに入れて調理する前に、
お肉の表面に焼き目を入れます。
表面を焼くことで、少し香ばしさが生まれます。(きっと)
焼き目をつけるのに、
今回も、 ”延長グリルプレート” を使用します。
本日の主役、
1キログラムの塊肉。
網へ ”ドーン”と。
表面には、
塩と胡椒を振りかけます。
いざ、裏返すときが。
表面がカリカリになるまで焼いておきます。
オーブン用のトレイに移動
「もう、オーブン料理はしないで、
この状態でステーキとして食べたい!」
という、気持ちをグッと我慢します。
お肉を、オーブンに入れる為のトレイに移動させます。
お肉が重たいので、落とさないように注意します。
ファイヤーボックスの設定を変更
ビリー缶をオーブンとして使用するために、
ファイヤーボックス の設定を変えていきます。
グリル網はもう必要ないので、外します。
ここからは、ファイヤースティックを4本使います。
ファイヤースティックを、
ファイヤーボックス側面の穴から挿して、
反対側面の上部にある切り欠きに引っ掛けます。
これを4本行って、
写真のように、
“X字“を2組作ったら完成です。
ビリー缶に肉を投入
ファイヤースティックで作られた土台に、
ビリー缶を寝かせて設置します。
ビリー缶の中には、
オーブンキットに含まれてくる”Large Oven (smoker) Rack”(網)を入れます。
その上に、
お肉を入れたベーキングトレイを乗せたら、準備完了。
ビリー缶にフタをつけます。
フタには、
別途購入した温度計をつけています。
ハンドルを立てることで、
金具がフタをロックするので外れることはありません。
温度を保つ
ビリー缶の中を高温に保つために、
ビリー缶の上にも火のついた豆炭を置きます。
炭を置くためには、
オーブンキットに付属する ”Baking Roof Rack”を使います。
ビリー缶の中は、
100 〜150℃を保つように火の調節をします。
炭が減ってきたら、
炭を追加します。
薪を使って火を起こすことで、
炭にも火がつきやすくなります。
バターを投入
2時間程経過したら、
最後の仕上げにバターを入れます。
バターを入れることで、コクが出ます。
フタは、
熱くなっているのでトング等で掴みます。
バターをお肉に乗せて、
トレイを戻します。
トレイを掴んでいるリフターは、
ベーキングキットに付属する “Firebox Pan/Pot Lifter” です。
この後、
さらに30分 〜 1時間ほど待ちます。
完成
いざ、完成です。
作り始めた時はまだ明るかったのに、
もう辺りは真っ暗です。
これが、3時間びっちりローストされたお肉!
そして、
トレイには肉汁がたっぷりと!!
お肉はとっても柔らかく、
ナイフがスタスタと入っていきます。
感想
「キャンプでオーブン料理をするなんて、夢みたい」
なんて思って買ってしまった ”ビリー缶” と “オーブンキット”。
時間があるキャンプだからこそできる料理。
ステーキを焼いた時も、
塩、胡椒、バターで味付けをしました。
ですが、
調理方法が違うと全く違った味になります。
バター臭さが消え、
お肉はジューシーで柔らかく、
いくらでも食べていられる味でした。
チャバタにマヨネーズを塗り、
サラダほうれん草を乗せ、その上に、
スライスしたお肉を乗せた、オーブンサンドにして食べました。
食感も味もベストマッチでした!
G2 Firebox Stove についての記事はコチラ
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