マウンテンバイクのハンドルについているグリップは、あまり快適じゃない。
手にグローブをすることで、グリップから手が滑るのを防止したり、転んだ際の手の保護をしてくれるので、トレイルライドではグローブは必要です。
もくじ
FOXとは
モトクロスライダーでもあり発明家であったジェフ・フォックスが1974年に、自分でサスペンションフォーク、エンジンの構成部品を作り始めたのが”FOX”の起源である。
自分で作った製品の良さを証明するために、チーム”Moto-X Fox”を立ち上げ、レースでは好成績を残した。
現在では、マウンテンバイク用のサスペンション、アパレル、プロテクターなどを制作している。
FOX RANGER GLOVE GEL
手の甲は、”FOX”のロゴとお馴染みのアイコンであるキツネがプリントされている。
汗の吸収が良い素材が使われ、4方向に伸びるポリエステル生地なので握るのにストレスがない。とは言っても、そこはトレイル用のグローブなので、手を保護するため、簡単に破れるような薄さではない。
グローブを着けたままでもスマホを操作できるように、親指と人差し指の腹の部分には、導電糸が使われています。
スマホを操作するのに、汗を吸ったグローブを外すのはかなり厄介なので、とても助かります。
親指・人差し指・中指には、滑り止めのシリコン(光を反射している部分)がプリントされています。これで、ブレーキ操作のミスも減るかも?
さらに、親指の側面から手首の付け根にかけて、顔の汗を拭き取るため吸収性の良い素材が使われています。
このグローブの特徴でもある”ゲル”は、手の腹と指の付け根にそれぞれ4箇所に縫い込まれています。
これで、ハンドルから来る振動を吸収して疲れづらくなります。
グローブの手首の部分には、ベルクロがつけられているのでこれで着脱が容易に!
サイズ感
公式サイトに、サイズの目安が書いてあります。
私が実際に店頭で試着して買ったものはMサイズで、
公式サイトの表で見て私の手の長さ(中指の先から手首までの長さ)を計測してみると、
“190mm”なので、”M”サイズ
サイズ表で買っても結構ぴったし!
表は参考になります。
使用感
ロードバイクでは、ハーフフィンガーのグローブを使っていたので、ロングフィンガーを使用するのは今回が初めてでした。
トレイルでは、落車の可能性が高いので、手全体を守るフルフィンガーが絶対オススメです。
スマホ操作に対応しているグローブなので、スマホで地図を見たり、写真を撮る際に、脱がなくて良いのでとても助かります。
マウンテンバイクに乗るのも、トレイルを走るのも初めてなので、かなり手が疲れました。
グローブにゲルが入っていても疲れるので、ゲルが無かったらきっともっと疲れていたんだろうと思います。
総評
マウンテンバイクのグローブで、ゲルが入っているものをお探しの方にはオススメです。