先日、診断された病気から、妻が「自転車買う?」と言ってきた。
元々マウンテンバイク欲しかったんだし、ストレス発散のためにもいいんじゃない?
えっ!? いいの? でも高いよ?
コロナで一人1200ドルの補助金来たし、当分どこにもいけないからいいよ
じゃあ、お言葉に甘えて、、、
そういう流れで、ずっと憧れていたマウンテンバイク(MTB)を買うことにした。
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もくじ
自転車遍歴
中学時代
中学3年生のとき、レンタルビデオ屋で借りてきたVHSで、映画「メッセンジャー」(草彅剛が主演)を見て衝撃を受け、自転車熱が始まった。(その後、自分でDVDを買って何度も見た)
親にお願いをして、近所の自転車屋でクロスバイク(2005 TREK:7300FX)を高校入学祝いとして買ってもらった。
高校1年の夏休みには、日帰りで長野から新潟の海に行くために真夜中に出発してみたり、その翌年には新潟の隣の県、富山に行った。
流石に富山は、クロスバイクでは道のりが遠く、富山で一泊して、朝起きたらもう走る気力が失われていた。(足とお尻が死んでいた)
当時は、輪行バックを持っていなかったので、100円ショップでゴミ袋(大)とガムテープを買って、前輪と後輪を外した自転車に、袋をつぎはぎ被せ、ガムテープをくっつけてどうにか電車に乗せ、長野まで帰った。
さらに翌年には、輪行バックを買い長野新幹線に自転車を乗せ、1泊2日で東京・神奈川の名所を自転車で周遊した。
東京駅からスタートし、国会議事堂、国道一号線を南下して、横浜、鎌倉、江ノ島、八景島、金沢八景などを散策した。
この頃までに、クロスバイクにはお年玉やお小遣いを注ぎ込み、カスタム費として全部使っていった。
(挙句の果てに、自転車単体の金額よりもカスタム金額の方が高くついてしまう)
大学もメッセンジャーになりたいからと、東京にある大学を探した。
大学のキャンパスが1年目は千葉:西船橋、2〜4年は東京:御茶ノ水であったため、一人暮らしのアパートはちょうど間を取って、江戸川区:小岩に決まった。
大学入学直前も、自転車で長野から東京のアパートまでほぼ一日掛けて走った。(軽井沢〜高崎間は、峠で危険のため親の反対もあり、新幹線を使った)
大学時代
大学では一度、アパートのある小岩から大学のある西船橋まで自転車通学できるのではないかと思い、休日に走ってみた。
片道約20kmは、信号や車の量から結構かかってしまった。
さすがに、週5日1〜5限目まであるので体力的に無理であると断念した。
ただし、休日には一人で東京を自転車に乗り、走り回った。
メッセンジャー
高校2年目の春休み、ついにこの日がやってきた。
中学生の時に映画を見てから、本当にやりたかった仕事「メッセンジャー」の1ヶ月の短期バイト募集をH Pで発見した。
早速、オンラインで応募し、面接を受け、採用された。
夢にみた、メッセンジャーバッグを背負い、無線を胸元のベルトに装着し、移動しながら本部からの指示に従うことができるのだ。
2月中旬〜3月中旬迄、平日は全て、アパートのある小岩から事務所のある西麻布まで自転車で通い、9:00〜17:00
まで自転車を乗り、また西麻布から小岩まで自転車で帰った。
最初の1週間は楽しかったものの、雨の日も雪の日も関係なく自転車を漕ぎ続けることに段々と疲れていった。
なんとか1ヶ月やり終わり、仕事の大変さ、時間に間に合わす力、地図の読解力、無線の使い方、お金を稼ぐことの大変さを経験することができた。
メッセンジャーをし終えると、心の中で自転車に対する熱が少し冷めてしまった。
毎日の仕事で中3の時に買ったクロスバイクはボロボロになり、家の中に置きっぱなしになっていった。
大学3年の夏休み、同じ大学の仲間と自転車で熱海まで行くことになった。
2泊3日で熱海に泊まる。
久しぶりに自転車に乗るので、なんだかお尻が痛いが、どうにか熱海に到着し、熱海での2泊はとても楽しい思いでとなった。
オーストラリアでの10ヶ月間のワーホリから帰ってきて、大学4年になると、就活と同時に新しくバイトを探した。
アパレルのお店にバイト先が決まった。(後に、このお店のマネージャーが僕のお嫁さんになる)
バイト仲間にロードバイクに乗る人がいたので、自転車の話題で盛り上がった。
話をしていくうちに、段々とロードバイクが欲しくなっていき、ロードバイクの購入資金集めのためにバイトに入りまくった。
なんとか、お金を貯め、当時型落ちモデルであったロードバイク(2012 FUJI:SST1.0)を約20万円で購入した。
フレームは、カーボン。コンポは105で、必要十分。
クロスバイクの経験から、変えることができないフレームは良いものを購入し、コンポは必要十分であった。
ロードバイクはクロスバイクと全く違い、加速、巡航速度と比にならない。
今まで、クロスバイクに注ぎ込んだ費用で安いロードバイクを買っておけばよかったと思うくらいだった。
社会人
本社が1年後に長野に移転するという、東京の会社に就職することになる。
社会人2年目
社会人2年目のGWに、今までの旅最長距離となる500km、東京〜大阪間を2泊3日で旅をした。
1日目に東京:中野坂上〜静岡:静岡駅
2日目に静岡:静岡駅〜愛知:名古屋
3日目に愛知:名古屋〜大阪:梅田
この3日工程で旅に出た。
1日目
箱根までの道のりで、日頃の運動不足から体力を消耗していたが、まだ疲れは溜まっていなかったのでどうにか箱根峠を越え、長い下り坂を走り、静岡駅に着くことができた。ただ、足が疲れていたので薬局で湿布を買い貼って寝た。
2日目
朝起きると結構足に疲れが溜まっていた。それでも、なんとか漕いで名古屋についた。
3日目
アキレス腱のあたりがひどく痛い。薬局でキネシオテープを買い、Youtubeでそれっぽい貼り方を見て、真似して貼った。お尻も猛烈に痛い。7000円の簡易レーサーパンツもペララなサドルに3日間は無理のようだった。
奈良の伊賀では、山間の風景に心をやられながらも、どうにか夕方に大阪についた。
社会人4年目
GWに、ロードバイクとクロスバイク車のルーフに乗せ、長野から四国4県を周り「しまなみ街道」を自転車で走る旅を妻とした。
愛媛県今治市の糸山公園展望台駐車場に車を止め、来島海峡大橋を渡り、大島へ。
大島から、伯方・大島大橋を渡り、伯方島へ。
伯方島から、大三島橋を渡り、大三島へ。
そんなこんなで日本では、クロスバイクとロードバイクを所持していた。
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