登山用のクッカーは持っているけど、キャンプに使えるようなフライパンを持っていない。
家で使っている小さめのフライパンを持っていくのも良いけれど、ステンレス製で重たいし、柄も長いので持っていくの非常にがさばる。
また、キャンプでは薪を使って料理をしたいので、底が煤で汚れてしまうので家で使うフライパンは使いたくない。
”LODGE”のスキレットはカッコイイですが、鉄製で重たいし、シーズニングしないと錆びてしまうので、扱いが面倒くさい。
いろいろキャンプ用のフライパンを検索したところ、
が気になったため購入してみました。
このフライパンを使って料理した動画はコチラ
もくじ
GSIとは
GSIは、1985年にアメリカに住む兄弟によって設立された”アウトドアキッチングッズ”を製造する会社です。
設立当初は、エナメルを使用したグッズを発売していましたが、現在では技術的、革新的なキッチングッズを開発しています。
現在、本社はアメリカのワシントン州Spokaneにあります。
Pinnacle Frypanとは?
GSIには、軽量なアルミで作られた折り畳みフライパンは、”ピナクル(Pinnacle)フライパン”、ともうひとつ”バガブー(Bugaboo)フライパン”というものがあります。
両者の大きな違いは、フライパン表面のテフロン加工に違いがあります。
ピナクルは、3層構造で非常に硬く、剥け辛い”Teflon with Radiance Technology”が使われています。
バガブーは、2層構造の”Teflon Classic”が使われています。
という事で、長年使うことを考えると耐久性のある”ピナクル”の方がオススメです。
また、ピナクルの表面は黒色。バガブーの表面は銀色です。
焚き火で煤がついて汚れることを考えると、元々、黒色の方が汚れが目立ちません。
サイズ
ピナクルフライパンには、”8インチ”と”10インチ”の2種類のサイズがあります。
今回は、小さい方の8インチを購入しました。
フライパンの最大直径は、約22cmです。
フライパンの平らな部分(食材を炒める面)は、約16cmです
料理によってですが、この大きさなら1〜3人のものは作れます。
ハンドル
ハンドルを横側から強く握るとロックが解除され、フライパンの中に折りたたむ事ができます。
折りたたんだ状態では、ハンドルの根元がフライパンの縁から高さ方向”約18mm“とび出ます。
これが嫌な場合は、ハンドルをさらに強く横側から握る事で、ハンドルを金具から外せます。これによって、さらにコンパクトになります。
フライパンの底
フライパンの底は、滑り止めとして?熱を効率的に受けるため?円形状にギザギザが刻まれています。
色が黒色なので、焦げ付きや汚れが目立ちません。
個人的には、アルミ色が剥き出しよりカッコいいと思います。
組み合わせ
このフライパンは、”Firebox Stove”の”Deep Cowboy Plate(Small)“と相性がピッタリです。
このプレート裏返して、フライパンに乗せる事でフタとして使う事ができます。
収納する場合は、
フライパンの中にプレートがピッタリ収まります。
このシンデレラフィットはたまりません。
Deep Cowboy Plate についての記事はコチラ
[sc_blogcard url=”https://www.kanduinusa.com/firebox-deep-cowboy-plate-small/”]
まとめ
使って一番感動したのは、やはり”テフロン加工”の凄さ!
食材がフライパンに全然くっつきません!
家で使っているフライパンよりもくっつかない。。。
全然焦げ付かないので、料理した後の掃除も楽チン。
キッチンペーパーで拭くだけでキレイになるので、後片付けも苦になりません。
これは、予想していなかったので嬉しい!
サイズに関しては、8インチで十分料理ができます。
もっと大きいサイズが欲しくなったら、10インチも買おうかなと思います。