マウンテンバイクを買ったあとにすることと言ったら、やっぱり「タイヤのチューブレス化!」
チューブレス化をすることで、
1.チューブを無くすことができるので、ホイール周りの軽量化
2.パンクしても、シーラント材が穴を埋めてくれるので、修理要らず
ことがメリットです。
このタイヤのチューブレス化をするために、一番大変なことがタイヤのビード上げです!
このビード上げをするのに必要なことは、”空気を一気にタイヤに入れる”ことなのですが、これを解決することができるポンプ今回紹介するポンプです。
もくじ
LEZYNEとは?
LEZYNE(レザイン)は、プロトライアスリートであったMicki Kozuschek によって、2007年に創設されたアメリカのブランド。
本社は、アメリカ,カリフォルニア州,サンルイスオビスポ(San Luis Obispo)にある、サイクルアクセサリーを製造する会社です。
レザインの製品は、デザインが良いことはもちろん機能性があり、たくさんのアワードを取得しています。
Pressure Over Drive
この空気入れ” Pressure Over Drive “は、通常の空気入れとは違い、太いサブタンクが前方に付いています。
チューブレスタイヤを装着するときに使用するもので、ポンピングしてサブタンクに空気を貯め、足元のレバーを上げることで、一気に吐き出すことが出来ます。
この機能によって、簡単にタイヤのビードを立たせることが出来ます。
特徴
このポンプの特徴を簡単にまとめると
・見やすいメーターが上部についている
・ホースが長め
・ホースの表面が布生地で覆われている
・サブタンクによって、チューブレスタイヤを簡単にビード上げできる
・最大充填圧 “220psi“
・金口を上下入れ替えるだけで “米式/仏式” 使用可
・経年変化が楽しめる “木製ハンドル“
・指を痛める事がない回転式ヘッド “ABS1 PRO“
・頑丈なスチール製ベース
・仏式バルブのバルブコアリムーバーがついている
・ボールと浮き輪用のアダプターがついてくる
各部詳細
メーター
メーターは見やすいように、ポンプ上部についています。
ベース&金口ホルダー
ポンプを使わない時は、金口をベースのホルダーに収める事ができます。
ホルダーも金属製なので、壊れる心配がありません。
また、手前のレバーを下げた状態で自転車に空気を入れれます。
レバーを上げると、サブタンクの中に空気を貯めれます。
金口
金口先端にねじ込まれている”赤い金属”を上下逆にすると、米式-仏式を簡単に入れ替える事ができます。
また、黒い部品には小さなボタンがあります。
このボタンを押すことで、自転車のバルブから金口を外した際に出てくる「ブシュッ〜」という空気を事前に出しておく事ができます。
空気を入れる反対側には、バルブコアリムーバーがついています。(金色の部分です)
バルブコアが詰まったときなど、この空気入れでバルブが外せるのは便利です。
便利な付属品
ボールや浮き輪などに空気を入れるアダプターも付属します。
アダプターを保持する黒いアタッチメントは、ホースに付けらます。
邪魔にならないように、ホースの根元(ベース側)に付けておくと便利です。
まとめ
- 普通のポンプ機能だけでなく、チューブレスレディのタイヤをチューブレス化する際に手こずる「ビード上げ」を簡単にできるようになるので、とても便利。
- 金属と木製ハンドルで作られていて、高級感があり、玄関に置いても恥ずかしくない。
- 普通のポンプとインフレーターの2台持ちしなくて良いので、省スペース。
- 回転式の金具なので、レバー式の空気入れのように指を挟む心配がない。