この度、子供を授かることができ、10月30日第一子となる男の子を新しい家族として迎えることができました。
アメリカに、私たち以外に親戚はおらず、また、コロナウィルスのため私達の両親もアメリカに来ることもできないので、私達2人で育てて行くしかありません。
アメリカで子供を産んだ後、病院で生まれたばかりの赤ちゃんと2泊程度過ごすことができますが、そのあとはすぐにお家で3人での生活がスタートしました。
赤ちゃんのお世話をすることは、初めてのことばかりでかなり疲労し、一日一日があっという間に過ぎていきました。
夜は、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせるのですが、隣で寝ている私たちは赤ちゃんがきちんと呼吸しているか?喉を詰まらせていないか?など心配で、全く眠ることができない夜を過ごしていました。
心配で眠れない夜をずっと過ごしていくのは、いずれ近いうちに私達に限界が来ると分かり、子供の生存が確認できるベビーモニターを探しました。
もくじ
候補となったスマートベビーモニター
私が購入しようと候補になった、子供の生存確認が可能なベビーモニターは以下の通りです。
1.【Owlet】Owlet Monitor Duo
特徴
スマートソックスと呼ばれる、充電式の心拍モニターを赤ちゃんの片方の足につけることで、寝ている赤ちゃんの心拍数、血中酸素濃度をリアルタイムで知ることができます。
備考:スマートソックス単体だけでの販売もあり。($299)
価格:$399
2.【nanit】Complete Monitoring System
特徴
赤ちゃんにnanit専用のスリープサックまたは、スワードル、バンドのどれか一つを着させて使用します。
nanit専用の着用着には、四角形の模様が描かれていて、この模様をカメラが読み取ることで、赤ちゃん心拍数を感知します。
備考:予備の専用着の販売有り。($19.99 ~ $59.99)
価格:$379
3.【miku】Mikucare Smart Baby Monitor
特徴
ベビーベッドの横にカメラを設置するだけで、カメラが赤ちゃんの呼吸数を感知。また、カメラは動きも感知するので、赤ちゃんが起きているのか寝ているのかどうかも知ることができます。
価格:$399
以上、3つのベビーモニターが最初の候補となりました。
ですが、各社の特徴を見てもわかるように、mikuのベビーモニターはカメラを設置するだけで赤ちゃんの心拍をカメラが読みとることができます。
赤ちゃんにその都度、装置を装着する手間、専用の服を着させる手間が掛からないということはかなりお嬉しいポイントです。
よって、mikuを購入することに!
mikuを購入
赤ちゃんへの負担が全くない、ベビーモニター「miku」を購入しました。
ベビーモニターと言っても、入っている部分はカメラの部分のみです。
標準のモニターなどはなく、手持ちのスマホにアプリをダウンロードしてモニターとして使用します。
スマホだけでなくタブレット端末でも、アプリをダウンロードすることで使うことができます。
このベビーモニターは、通常のように赤ちゃんを監視、また、最初に特徴に書いた呼吸数を確認できるだけではありません。
出来る主な機能は、以下の通り。
- 赤ちゃんの呼吸数をリアルタイムで確認。
- 赤ちゃんの呼吸・動作がない場合にスマホにアラームを通知
- 就寝・起床を感知してスマホに通知
- 赤ちゃんの安らぐサウンド(ホワイトノイズ、さざ波の音など)23種類をカメラ本体で再生
- スマホから赤ちゃんへカメラを通してトーク
- 赤ちゃんの泣き声をスマホでリアルタイムに再生
- 室内が真っ暗でも認識可能(ナイトモード搭載)
- 部屋の気温/湿度をスマホに表示
などがあります。
カメラ本体に、マイクとスピーカーが搭載されているので、離れた部屋から様子を確認/話かけることが可能です。
また、ホワイトノイズなども再生が出来るので、別に再生装置を購入しなくて済みます。
mikuを開封
早速、mikuのベビーモニターを開けていきます。
箱を開けると、miku本体が。そして左側には、「Hello, world.」と書かれたその下には、説明書が。
説明書の下には、カメラ本体を壁に付けるためのアダプターが。
そして、ネジの穴をマーキングするための鉛筆まで!
さらに、トレイの下には、ACアダプター、ネジ、メジャー、取り付けネジ類、ドライバーが収められていて、このベビーカメラ一式で問題なく組み付けられます。
取り付けネジも壁の素材によりネジの使い方があり、壁の素材に対応した固定方法を選択します。また、配線のための結線クランプも同封されています。
壁の配線を隠すための配線隠しも!
壁に両面テープで固定するだけなので、簡単です。
電源ケーブルは、コンセントとACアダプターが別体のタイプです。
ACアダプターが壁に挿せるタイプだと、床が綺麗に片付くのに。少し残念。
以上が主な内容物です。
mikuを壁に設置
mikuのベビーモニターを壁に設置していきます。
まず、付属のメジャーで、床から高さ60インチ(約125cm)のところにマーキングをします。
水準器付きの壁付けアダプターを水平となるように付属のネジ2本で壁に固定します。
水準器を外して、カメラに繋ぐコードをアダプターの真ん中の窪みに嵌め込みます。
カメラ本体をアダプターに上からスライドするようにして、固定します。
付属の配線隠しをケーブルに被せて、壁に貼り付けていきます。
配線隠しの端部は、しっかりと接続出来るようになっているので、真っ直ぐ床に向かって隠していきます。
ACアダプターをコンセントから伸びるケーブルに挿して、準備は完了。
カメラ本体の電源ボタンを押すと、白色にLEDが光るので、スマホのアプリから家のwi-fiに繋げて使います。
使ってみて
もうこのベビーモニターが無いと安心して寝かせられません。
夜の監視はもちろん、昼寝のときもベビーベッドで寝かすので、毎日何回も使用していますが、専用の服を着させる手間が必要なく、そのまま、赤ちゃんを寝かせつけられるので非常に楽です。
スリープサックはもちろん、厚手のブランケットでも問題なく呼吸を認識して、スマホの画面で呼吸数を確認できます。
カメラを消し忘れ、ベッドから子供を抱き抱えてあやしていたら、アラームを鳴らしてしまうというミスを何回かしてしまいました。
カメラを消し忘れて、一定の時間が経つと、カメラ側は赤ちゃんが動いていないと誤検してしまい、騒々しいアラーム音がスマホから流れてきます。
しっかりとカメラが見守ってくれていると思う反面、それが、夜中だと余計にアラーム音が響いてしまい、ハラハラするということになるので、赤ちゃんをカメラから外す時はしっかりと電源を切らないといけません。
赤ちゃんがきちんと息をしているか、何度も何度も確認をするのに疲れてしまった人、寝ている赤ちゃんから離れて家事をするときなど、万人にオススメが出来るベビーモニターです。