1ヶ月前にオンラインでキャンプ場を予約して、
当日、キャンプ場に着いたら、
キャンプ場が閉まっていました。。。
そうです。
キャンセルのメールがとっくに届いていたのに、見ていなかったのです。。。
私のミスです。。。
すぐさま、近場のキャンプ場を探すも
全て閉まっている。。。
家に帰るしかないない。
クーラーボックスには、材料がビッシリ。
考えた挙句、
家のベランダで、作るはずだった薫製をすることに。
ですが、
ベランダで薪を燃やすことはできません。
風で火の粉が飛んでしまったり、
薪が崩れてしまったら、火事になってしまいます。
そこで今回、
アルコールバーナーを購入しました。
アルコールバーナーならば、
アルコールを溢さなければ引火することもなく安全です。
アルコールバーナーの有名どころは、
この3つ。
ですが、今回購入したのは
「solo stove」というアメリカのブランドのアルコールストーブです。
早速開封レビューしていきます。
もくじ
solo stoveとは?
solo stove(ソロストーブ)は、2010年に創設されたアメリカのブランドです。
このブランドは、シンプルで高品質な製品を作っています。
solo stoveで有名なものと言えば、同社の名前が製品に入ってる「solo stove lite」や「solo stove titan」などの焚火ストーブ。
このストーブは、独自の2重構造の壁が作り出す燃焼効率の高さで、少量の燃料でも高火力を得ることができます。
今回購入したアルコールバーナーは、この焚火ストーブ ”solo stove lite” の中に入れて、ストーブを風防、ゴトクとして使うことができます。
Alcohol Burner
パッケージ
ワクワクさせるような外観。
アルコールバーナーの概要
- 質量:100g
- 最大直径:7.4cm
- 最大高さ:4.6cm
- 材料:真鍮
- 燃料:アルコール燃料
このアルコールストーブは、同社の製品
- solo stove lite
- solo stove pot 900
にナイスに合います。
アルコールストーブの
デザインは、アメリカ。
製造は、中国です。
アルコールバーナーの外観
アルコールバーナーは写真のように、
- バーナー本体
- フタ
- 火消し兼火力調整フタ
の3つのパーツが一つにぴったりフィットしています。
ぴったりとはまっているので、
紛失することはなさそうです。
一番上に取り付いている「火消し兼火力調整フタ」を上に引っ張って外します。
すると、
本体とフタが。
捻って外すと、
この2つを取り外すことができます。
本体
本体の上部には、
大小の穴、合わせて「26個」開いています
- 大:13個
- 小:13個
本体の下面には、
6つの凹みが放射状に。
フタ
綺麗な金色をしていますが、
フタの表面に1点、シミのような物が。
表面処理の際に、出来たのか?
使用上に問題ないので、あまり気にしませんが。。。(少し残念)
フタの内側には、
しっかりとした黒色のパッキンが。
燃料が漏れないようにですが、
漏れた場合、とても危険なので燃料は使い切った方が良いみたいです。
火消し兼火力調整フタ
火消し兼火力調整フタには、
ハンドル(取手)が折り畳まれています。
これが、とても便利。
ハンドルが取り付かないバーナーでは、
調整部分をペンチで挟んだりする必要があるので、
荷物も増えるし、面倒です。
ハンドルがついているアルコールバーナーは、他にEsbitがあります。
ハンドル付きの調整を回すと、
カシメで繋がれた部分を中心に回転します。
※火に乗せた状態では、ハンドルが熱くなってしまうので注意
Firebox Stove との相性
Firebox Stove の中に、
アルコールストーブを入れて使用することができます。
Firebox Stoveについての記事はコチラ
[nlink url=”https://www.kanduinusa.com/g2-firebox-stove-1/”]
ただし、オフィシャルサイトで紹介している組み合わせは「Trangia」。
早速、入れてみることに。
問題なくぴったりフィットしました。
solo stove も Trangia も、
ほぼほぼ一緒の寸法です。
火力調整用のフタも問題なく使用できます。
これで、Firebox Stove を薪だけで使うのでなく
アルコールストーブの風防兼ゴトクとして使用できるので、
料理の幅が広がります。
薪が周りにない場合、手軽に料理をしたい場合に
とても重宝する組み合わせです。
まとめ
各社のアルコールバーナーの外観、形状はどれも似ていて、
値段も大きな差がありません。
違いは少しで、
火口の穴の数や大きさ、位置です。
これによって、燃え方が少し変わってくるようです。
実用的な面では、
火消し・火力調整用のフタにハンドルの有無で、
ハンドルがついている方が便利です。
アルコールバーナーは、
燃焼音がとても静かで、簡単に扱えるので、のんびりしたい朝にぴったし。
燃料代も安く、
長時間火にかける必要がある、煮込み料理や薫製をするのに相性が良いです。
長い歴史を持つトランギアやエスビットのアルコールバーナー、そして日本製のエバニューも気になります。