前回、ご飯を炊くために「ココット・デ・ゴハン」を購入しました。
ココット・デ・ゴハンの記事はコチラ
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ココット・デ・ゴハンで、2日に一回ぐらいの頻度でお米を炊いていますが、やっと水加減、火加減のコツを掴めて安定してご飯を炊けるようになってきました。
staubのキャストアイロンで炊くご飯は、ゆっくりと火がお米に届くため、炊きムラがなく、蓋の裏に設けられた「システラ」によって、旨味がたっぷりの美味しいご飯を炊くことが出来ます。
このstaubの機能美や見た目に魅了されてしまった我が家は今回、おかずやメインを作るため「ラウンド・ココット」をセカンドストウブとして購入しました。
ラウンド・ココットを購入するにあたり、サイズ選びが一番の悩みました。
そんな悩みを解決できるように今回、記事を作成しました。
また、ゴハン・ココットのとの違いについても比較してみました。
この機能も優れ、見た目もオシャレなstaubのお鍋がすごく気に入り、この度、お鍋料理を作ることを目的としてstaubの代表作でもあるピコ・ココット ラウンドの24cm を購入しました。
もくじ
ピコ・ココット ラウンドのサイズ
ラウンドココットを選ぶのも、たくさんのサイズがあります。
staub社より出ているラウンドココットのサイズ、そして、スペックを表にしてみました。
この表に記載していない小さなラウンドココットもありますが、ちょっとした料理にも使えるサイズである14cmから大きいサイズのお鍋を記載しました。
おすすめのサイズ
さまざまなサイズがありますが、最初のstaubとして購入するなら、18〜24cmが良いそうです。
中でも、18cmと20cmは万能サイズで日常的に使え、1〜3人分までのメインディッシュを作ることができるそう。
また、少し大きめの22cmと24cmは作り置きレシピに最適で、4〜6人分のメインディッシュを作ることができるそうです。
さらに、22cmまたは24cmのサイズが、ストウブ社の魅力であるフタ裏面にある突起「ピコ」の効果を最も実感できる煮込み料理ができるとのこと。
なので、大きいサイズの24cmを購入することに!
開封してみた
ラウンド・ココットを購入する際のサイズ選びに対する知識は以上にして、今回購入したお鍋を開封していきます。
staubの製品を購入すると、まず、この頑丈な箱に梱包されてきます。
そして、箱の蓋を開けると。
お鍋の蓋が逆さまに入っています。
なので、まずは、staubの特徴である蓋に付けられた突起「ピコ」を堪能します。
お鍋の中で発生した水蒸気が蓋に付着し、この「ピコ」によってお鍋の中の食材に美味しさの雨を降らせます。
これを「アロマ・レイン」と呼びます!!
今回購入したカラーは、「ホワイト」。
本当に真っ白。
お鍋らしからぬ色で、キッチンにあるだけで笑みが溢れるくらいに美しい!
ただ、使うたびにしっかりと洗わないと、汚れが目立ちそう。。。
お鍋の底面まで綺麗に白色でホーロー加工が施されています。
お鍋の内側は、もちろん、「黒マットエマイユ加工」。
この加工によって、食材がお鍋にくっつきづらく、焦げ付きにくなるので、「炒めて→煮る」といった工程を、このお鍋ひとつですることが出来ます。
取手には、「STAUB」とさりげなく刻印がされていてオシャレ!
ゴハンココットとラウンドココットの比較
我が家のファーストストウブである「ゴハン・ココット(M:16cm)」と今回購入したセカンドストーブ「ラウンド・ココット(16cm)」を比較してみました。
サイズ感
この二つを並べてみてみると、蓋を外した純粋な鍋の高さは「ゴハン・ココット(M:16cm)」は「ラウンド・ココット(24cm)」よりも高さが若干高いことがわかります。
その差、約1cm。
メーカーのスペックで比較してると、
ゴハン・ココット(M:16cm) | ラウンド・ココット(24cm) | |
容量 | 1.74L | 3.8L |
重さ | 1.6Kg | 4.6Kg |
高さ | 15.5cm | 15.3cm |
高さ(フタ外した時) | 11.4cm | 10.5cm |
最適炊飯 | 2 〜 2.5合 | 4 〜 5合 |
容量的には、ラウンド・ココット(24cm)の方が大きいですが、ゴハン・ココット(M:16cm)は鍋の高さがあることがわかります。
ラウンド・ココットは、平たく浅い形状をしているので火を受ける面積が大きく、おかずやメインを作るのに特化した形。
ゴハン・ココットは、火を受ける面積は小さいけれども高さがあるので、吹き溢れしづらく、大きな対流を発生します。また、昔ながらの羽釜に似た形でご飯を炊くのに特化した形です。
フタの形状の違い
両者の蓋の形状は、かなり違います。
どちらもstaubの特徴でもある突起がついているのですが、突起の形状が違います。
ラウンド・ココットのフタの内側には、「ピコ」と呼ばれる、水滴が垂れているような形をした突起がついています。
ゴハン・ココットのフタの内側には、「システラ」と呼ばれる、某スポーツブランドのロゴのような形をした突起がついています。
この2つの突起の形は違いますが、水蒸気を水滴にして垂らすという「アロマ・レイン」の役割を果たす機能は同じです。
ラウンド・ココットは、鍋本体の形状が直線的な形をしていて、フタも同様に直線形状でデザインされています。そのため、フタの内側もフラットで水蒸気を垂らすために「ピコ」があります。
ゴハン・ココットは、鍋本体が曲線的な形をしていて、フタも同様に曲線を持たせたデザインとなっています。フタにもカーブを持たせているため、通常、フタ内側に付着した水蒸気は外側に流れてしまいます。
外側に流れてしまう水滴を防ぐために、カーブを持たせた「システラ」という形にしています。
お鍋の形状によって、突起の形を計算しているストウブはすごいですね!
まとめ
staubの魅力に惹きつけられ、セカンドストーブとしてラウンド・ココットを購入しました。
通常のお鍋とは、また一味違う、鋳物ホーロー鍋で作る、じっくりと火を通して作る料理を楽しみたいと思います。
staub鍋の沼にハマらないようにしないと。。。