家やオフィスで暖かいコーヒーを飲んだり、キャンプ場で冷たいビールを飲んだりするときに便利なものがタンブラー。
保温・保冷力があるので、
長時間外に放置しても、中身の温度をそのままキープすることできます。
また、タンブラーにフタがあれば中身を溢さずに持ち運びができ、
さらに、埃や虫がタンブラーの中に入ることがありません。
ですが、
フタがあると飲む度にフタを開閉する手間ができて煩わしかったり、
洗うときにめんどくさいという難点もあります。
そんな煩わしさを解決したタンブラーを今回、紹介します。
もくじ
YETIのRambler
あの頑丈で人気のクーラーボックスのメーカー” YETI ” が出しているタンブラー。
その名も、”RAMBLER”(ランブラー)。
左側の黄色のタンブラーが20oz、
右側の水色のタンブラーが10ozです。
最初に買ったのは20ozのサイズです。
これがとても使いやすく、保温力も申し分なくキープできるので、
小さいサイズの10ozを追加購入しました。
20ozのサイズは、アメリカのアウトドア用品店(REI,DIck’sなど)ならどこでも売っています。
10ozサイズは、YETIのオンラインサイトのみでしか取扱がありません。
このタンブラーの特徴
このタンブラーの特徴を紹介します。
マグスライダー
このタンブラーの一番の特徴は、
「マグスライダー」と呼ばれる飲み口。
「マグスライダー」という名前からも「ピンッ」とくるように、
この黒色のスライダーをスライドさせることで、飲み口の穴を簡単に開閉することができます。
閉じていれば完全に漏れを防いでくれるという保証はありませんが、
そう簡単には漏れてきません。
さらに、
このスライダーは磁石の磁力によって透明な蓋の部分に取り付けられています。
なので、簡単に外すことができます。
スライダーを外してしっかりと洗うことができるので、
清潔に保つことができます。
マグカップの蓋の部分は、
透明な素材(アクリル?)で出来ています。
この艶感のある素材がなんとなく高級感を感じさせます。
さらに、透明なので中身の残量を確認することができるのも意外に便利です。
大きい注ぎ口
このタンブラーの入り口は非常に大きいです。
10ozタンブラーの入り口の大きさは約6.5cm
20ozタンブラーの入り口の大きさは約8cm
氷を入れるには十分な大きさです。
10ozは手の小さい方しか入らないかもしれませんが、
20ozであれば手を中に入れて、しっかり洗うことができます。
YETIのロゴ
YETI好きであれば、このロゴを見ると嬉しくなります。
10ozタンブラー
20ozタンブラー
ロゴは2箇所。
一つはステンレス地を使ったもの。
もう一つは、ロゴが凸字でその上に塗装をされたもの。
クーラーボックスは、釣りやキャンプくらいでしか使いませんが、
タンブラーであれば身近にYETIを感じられます。
サイズ
比較のため、
iPhone11と10ozと20ozを並べて写真を撮ってみました。
10oz
容量:約300ml
大きさ:高さ 14,5cm, 最大直径 7.3cm
10ozがオススメな人
・手が小さい人
・大きいタンブラーがいらない人
・たくさん飲み物を飲まない人
20oz
容量:約600ml
大きさ:高さ 約 7.5cm, 最大直径 約9cm
重さ:約360g
20ozがオススメな人
・コーヒーを1〜2杯くらい1日に飲む人
・コーヒーを一度にたくさん淹れたい人
・ちょくちょく注ぐのが嫌いな人
20ozタンブラーの中に、10ozタンブラーがぴったり入ります。
使った感想
タンブラーの一番の重要ポイントである保温性は、非常に優秀です。
熱々のコーヒーを入れても、2~3時間は飲み頃のあったかさをキープしてくれます。
また、夜に氷を入れたまま放置した飲み物は、朝まで氷が残っていました。
キャンプや登山用に使っているスノーピークのチタン素材のダブルウォールカップは、非常に軽量で気に入っていますが、あまり保温性はありません。
これなら、キャンプで冷たい飲み物をキープしてくれます。
結露もないので、コップに土が付着することもありません。
車のカップホルダーにも収まるので、ドライブや旅行にも最適!!
マグスライダーが非常に優秀で、
片手で簡単に「カチッ」とスライドできます。この簡単な構造で、漏れを防いでくれるのには驚きです。
嵌め込むタイプや捻るタイプでの煩わしさが全くありません。
サイズについては、20ozがオススメです!
正直、少し大きいですが、大きい分たくさんの飲み物を入れておけます。